信じてる。

でも、そんな私を支えてくれる人もいる。

「真尋。おはよう。」

伊月 爽良くん。

私の元彼氏さんです。

今は友達に戻ったんだけどね。

私の家の事もぜーんぶ知ってる。

もちろん、クラスの人には内緒だけど。

私は、世界に誇る高野グループの令嬢なの。

3人にもね、記憶がなくなる前には話したんだけど。

< 4 / 268 >

この作品をシェア

pagetop