信じてる。

こっちをみた高野は、

満面の笑みで俺を呼んだ。

「春斗くん!」

「真尋ちゃんが待ってたのこの人なのか?」

と男が言う。

知り合いだったのか?

「そうだよ!でもまだみんな来るの!」

「高野、知り合いか?」

「ううん?今ちょっとお話ししよ?って言われたから話してたの!」

ナンパじゃねぇか!

< 51 / 268 >

この作品をシェア

pagetop