イケメン若頭に愛されて 2


お母さんたちは大広間へ行った


私が玄関でぼーっと立っていたら玄関が開いた



「っ⁉︎好葉か。びっくりさせるなよ‥っ!おい、好葉大丈夫か⁉︎」



「えっ‥」



気がつけば生温かいものが私の頬を伝う



そう、私は泣いていたのだ


私は涙を拭う


樹は私を優しく抱きしめた
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