イケメン若頭に愛されて 2

現れたライバル


「ん‥」

目をこすりながら私は上半身だけ起こす

あ、そっか
昨日あれから私すぐに寝ちゃったんだ

いつきは‥


隣にはいなかった
何回も見たけどいなかった

またあの日の事が記憶として蘇ってきて
不安になる


そんな事はないと分かっているし
自分にも言い聞かせてみたが不安は消えるどころか増している
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