イケメン若頭に愛されて 2
幸せな時間
それだけで私は十分幸せなんです。
樹が隣にいてくれるだけで
それだけでいい。
「‥っん‥はっいっつき‥」
さ、さすがにここでは恥ずかしい
だって玄関だよ⁉︎
いつ人が来てもおかしくない
そんな状況
「‥っ‥ん?な、に?」
いやいやキスをしながら喋ろうとするんじゃないよ。
「っあ‥あのさ‥一回と‥めて‥っ」
「なにを?‥っ」
こっこいつ〜‼︎
そんなの言われなくてもわかるでしょうが!
「だっだか‥ら‥キス‥」
「え、やだ」
「え?っっ⁉︎‥やっ‥めっ‥」
もう
樹のばかーーーー!!!