秘めた想いが溢れ出して
甘い時間
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友人として相性抜群のあたしたちは、どうやらベッドの中での相性もよろしかったみたいで。
狭いシングルのベッドでくっ付いて、思いの他イチャイチャと甘い時間を過ごす。
「友香」
「ん?」
今までとは違う、甘い声で名前を呼ばれて視線だけを真吾に向ければ、覆い被さるようにして唇を塞がれた。
胸の端っこの辺りがキュッと音を立てる。
唇が離れて瞼を押し上げると、やっぱりまた見たことのない甘い瞳に見つめられて、今度は胸がギューッて締め付けられた。