秘めた想いが溢れ出して


なんとなく同じ大学に進んで、同じサークルに入って、ツルみ続けて三年半。
異性とか、親友とか、そんな言葉で括れないくらい、真吾は自分にとって唯一無二の存在になってしまった。



大学も終わりの歳になれば当然少しは成長して。
化粧もするし、人並みに短いスカートだって穿くようになったけど。



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