溢れるこの想い。
出会い
小学生のときの自分は恋愛なんてそっちのけで一緒にいてバカできる友達さえいれば良いと考えていた。
ある日友達から「好きな人ができた」という
告白を受けた。
その時は友達の恋を応援していた。
順調に進みついに告白をする日が来た。
あたしは友達の告白現場を見守った。
結果はOKだった。友達は今までに見たことがないくらい眩しい笑顔だった。
その日からその友達はあたしより「カレシ」を先に取るようになった。
その友達は彼氏にべったりであたしとは1日に何回か言葉を交わすほどだ。

-----友情なんてそんなもんね。

あたしは思った。
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