チョコレート(仮完)


「なんで決めなかったの?!」



「うぅ…だ、だって…」


「はぁ。しょうがないか…」


私が、解放を喜ぼうとすると、


由佳の瞳がキラリと怪しく光りだす。


い、いやな予感……




「じゃ、今日悠斗君の部屋に行って、


 渡してきなさい❤」



予感的中………


「そ、そんなこと「できるよね❤」


「は、はい……」


あ、言っちゃったよ?


言っちゃったよっ!!



私の人生終わった……(泣)


由佳はなんでSなのよぉ~(泣)



うわーん(泣)




と、心の中で泣いていると、


由佳からチョップが飛んできた(泣)



私、朝から泣きすぎでしょ。

気が重いな……。

< 8 / 46 >

この作品をシェア

pagetop