神様と俺と青春と…
サ「っ!?」
サクヤの頭に痛みがはしる
勇「さ、サクヤ!?どした!?」
その様子に香織もサクヤのそばに駆け寄る
香「サクヤさん!?大丈夫!!?」
サクヤは二人の声など全く耳に入っていなかった
入ってきたのは、忘れていた古い古い記憶
?『プロメテウス!』
プ『ん?』
?『わぁ!!!』
プ『!!!!?』
?『あはは、驚いた?』
プ『びっくりしたわ。』
?『…もっと明るくなろうよ、プロメテウス!そしたら世界がもっと明るく見えるよ!』
プ『私が明るくなっても、世界は明るくならないわ。』
?『でも、僕の世界は明るくなるよ?』
プ『え?』
?『君が明るくなれば、救われる人もいるってことだよ!僕はそんな明るい君をみてみたい!今の僕の願いはただそれだけだ!』
プ『………。』
勇「サクヤ!おい、サクヤ!!」
ハッ
サクヤは、我にかえる