神様と俺と青春と…
#天使と髭と神様
勇気の護衛のはずのアイリは隠れるように、勇気の後をつけていた





ア「いくら、サクヤさんがついてこないでって言っても私も仕事なんですから!」




アイリはバレないようにかなり遠くから指達を見張る




ア「それにしても、一人だとさすがに暇ですねー。それにまだ、ゼウス様達もみつけられないし…。」ハァ




アイリはため息をつくと後ろから声をかけられる



男「よっ!そこのかわいい子!暇なら俺と遊ばない?」




いかにもチャラチャラした男がナンパをしてきた





ア「いえ、人を待っているので」
(うわー、本当にこんな人いるんですね…)



男「いーじゃん!ね?少しだけでいいから!」




男は、アイリの手をつかむ




ア「止めてくださいってば!」
(こんなことで、力を使うわけにもいかないのにっ!)



すると、遠くの方から誰かが勢いよく走ってくる





大和だ。
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