神様と俺と青春と…
山「土曜日に学校の当番とか本当に暇すぎる!いったいなにをしろっていうんだ!」
すると後ろから人影が近づく、気配からして人間のようだ
山「全く、休みに生徒がなんのよーだ?暇人か?暇人なのか??」
山センは、椅子にもたれかかりながら振り返る
校「君のおかげで、休日出勤なんだよ、山口先生…」
校長先生が口の端をひきつらせながら山口先生の前に立つ
山「こ、こ、こ、校長!?何でまた!!?本当に俺のためにきたんですか!?」
山センは、ジャンピンして正座をし床に座る
校「この前の逃げた、タバコの一件の処罰についての話だ。」ニヤリ
校長が不気味に笑う
山「ま、まさか、クビですか!?それは待ってください!!私の家には妻に生まれたばかりの子どもが!!!」
校「クビではないし、平気で嘘をつくな!!君は子どもどころか、妻さえ、ましてや彼女さえおらんだろ!!」
山「彼女のことまで言ってないけど、当たってるからなんか腹立つな…」チッ
山センが舌打ちをする
校「あー!舌打ちしたな!校長にむかって!」
山「しましたよ!もう!!いい加減処罰してくださいよ!!」
山センがヤケになる
校「処罰だから、断る権利はないからな?よし、入ってくれ!」
校長がドアの方へ向かって声をかける