神様と俺と青春と…
勇気はいま夢の中にいた



勇「さっき気絶して来た場所と同じ…。ということは…」



？『…またきたね』



勇「あ、ども。二度目まして！」



？『初めて聞いたわ。二度目ましてなんて。おもしろいねあなた。』



勇気より少し低い背丈の女。


だが、緑の髪の毛に赤い目。そして、体よりも大きな杖に、時代のズレた魔法使いのような服。



間違いなくただの人間ではない。




勇「ふー。山センはなんで俺をここにつれてきたんだろ？」



？『簡単なことよ。やらねばならないことがあるからここにきたの。

そして私の名前はプロメテウス。神様。』




勇「か、神？？？」


　　





プロメテウス


プロメテウスは、昔、ティタンという巨人を従えた神々と、ゼウス達オリュンポス十二神と戦った時、ティタン側にいた男の神である。

しかし、プロメテウスは実際は女であった。
そして、わずかだが未来が見える能力をもつ。


そのため、ティタンのリーダーに助言をしたが聞き入れてもらえず、自らこのティタンと十二神との戦いには結果がみえていたので参加しなかった。



後に、ゼウスの人間を助ける意見に賛同をし、ゼウス達につくことになる。


有名な神話としては、人間に火を与えた神など。人間に味方をする神である。


< 33 / 180 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop