神様と俺と青春と…
勇「ここって、おれの夢の中なのに神様いんの?」



プ『夢の中というより、あなた自身のなかね。ま、あなたはどうやら他のやつらと違い特別なようだけど。』



プロメテウスはニッコリ笑う



勇「と、特別???」
(クールなのに笑顔ちょーかわいいな)




山『もしもーし!聞こえる?勇気ーー!』



どこからか山センの声が響く



勇「あ、山セン!聞こえてるぞ!!どこだー?」



山『いや、声だけとばしてるから残念ながら会えないよ。で、神獣とは話がついたー?』



勇「神獣??なにそれ??神様の間違いだろ???」





山『………タイムタイム。え、なにソレ本気で言ってる?山口先生、自分自身の中に神を宿すなんてきいたことないんだけど!!!』



山センがいきなり、あたふたしだす




勇「山センが聞いたことなくても、実質、プロメテウスっていう綺麗な女の神様がいるよ!」



プ『……。』//////



山『ぷ、プロメテウス?あれって男の神じゃ…』



勇「え?あんた男なの?!」



プ『ち、違う。当時は訳あって男のフリをしていただけ…』



プロメテウスも焦り始める  



山『ま、プロメテウスも地位や名称みたいなもんだ。性別が違っても不思議ではないか』



プ『あなたは、よく知っておられるのですね。冥界王ハデス』




山『先読みって、レベルじゃないだろこれは…』




勇「さ、先読み?」



山『いや、勇気。気にするな。いまから、お前は、このプロメテウスを制御しなきゃならん。力づくかもしれないし、話し合いかもしれん。制御しなければこのま……』



勇「ん?山セン?山セン!!」



プ『全部説明されたら、おもしろくないでしょ?』フフフ



どうやら、会話を無理矢理遮断したようだ




勇「とりあえず、あんたを制御?しなきゃまずいことだけは、わかった」



勇気がプロメテウスと対峙し身構える

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