神様と俺と青春と…
勇「それは、馬鹿力な!!それと、“気”の字違うから!!
でも、まぁ、なんとなくわかったよ。確かに思いが強い方がいつもより力を発揮できるときもあるし!」
勇気は、少し納得する
ア「ということは、守さんがいじめられるの好きなのって修行みたいなものなんですね!」
山「ちげぇよ!!俺はいたって真面目だわ!!」
山センがアイリにギャーギャー説教をはじめる
そんな横でサクヤが勇気に語りかける
サ「勇気には修行がいるわ。」
勇「あぁ。今回ので痛感したよ。強くならなきゃってな。」
サ「なら、日曜日からやるわよ?土曜日はしっかりデート。」
勇「お、おう。」
(すごいやる気だな…。なんかあったのか?)
今、サクヤは勇気の性格に懐かしさを感じていた。
それは、凄く強かった亡き恋人に似ているからである
なので、勇気の成長を期待せずにはいられないのだ
サ(勇気。あなたは亡くなった、私の好きだった人にそっくり。
残念ながら、一回もデートができてない恋人だったけどね。)
サクヤは勇気の顔を見て悲しそうに笑った