神様と俺と青春と…
#デート中の神様
ーーー土曜日の朝



香織と大和は勇気の家の近くのコンビニにいた



大「かおりん、おはよ!!」



香「今日はとことんついてくわよ!」




香織も大和もやる気十分



大「いきなりだけどさ、かおりん。神様って信じる??」



香「へ??な、なんで??」



大「昨日テレビでやってたじゃん!恋愛の神社っていう番組!」



香「ごめん。みてないや。」




香織は苦笑いで返答する



大「その番組でさ、恋愛スポットの神社の話になったんだけどさ、なんか胡散臭くて!で、神様を信じるか聞いてみたの!」



大和は、ニコニコしながら話す



香「わ、私は神様信じてるよ!みんなお正月とかにもお参り行くじゃない?神様がいなかったら行く意味なんてないもの!」



大「かおりんは、神様肯定派なんだ!おれはちなみに否定派!神様がいるなら、なんで悲しんだり悩んだりしている人が多いのさって話だよ!




いまの、かおりんみたいにさ。」



ギクッ



大和は、たまに確信をついてくる




香「大和のくせにかっこつけちゃってー。ほら、尾行いくわよ。」
(たしかに、昨日から勇気のデートのこととかいろんなことがあって少し戸惑ってるけど…。)




こうして二人は勇気の家に向かう
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