神様と俺と青春と…
#あっちの神様
屋上の風が止んだ気がした
勇「山セン。冗談は顔だけにしとけよ?」
山「ちょ、まじまじ!というか、お前、自分がイケメンだからって言っていいことと悪いことがあるだろーが!」
勇「そんな、世界に関わる話とかいきなり言われても信じろって方が難しいわ」
山「百聞は一見にしかずってか?」
山センはそういうと指をならす
パチン!
次の瞬間、俺らが立っていた屋上が歪み始める
勇「な、屋上が消え…」
山「いや、正確にはこの場所の見た目だけ変わっただけなんだが…」
勇「や、山セン。訳がわかんねぇよ!」
山「お前が信じないから実際に少しだけ“向こうの世界”を見してやったんじゃねえか」フゥー
いま、屋上があった場所には、まるで天国のようなとても美しい世界が広がっていた
山センは、タバコの煙を大きく吐く
勇「なんだよ!向こうの世界って!!さっきから本当に訳わかんねぇよ!!」
山「……。あのやろう。本当に何も話してねぇじゃねえか!
なら…」
また、指をかまえる
パチン
見ている風景がまた歪みはじめる
勇「山セン。冗談は顔だけにしとけよ?」
山「ちょ、まじまじ!というか、お前、自分がイケメンだからって言っていいことと悪いことがあるだろーが!」
勇「そんな、世界に関わる話とかいきなり言われても信じろって方が難しいわ」
山「百聞は一見にしかずってか?」
山センはそういうと指をならす
パチン!
次の瞬間、俺らが立っていた屋上が歪み始める
勇「な、屋上が消え…」
山「いや、正確にはこの場所の見た目だけ変わっただけなんだが…」
勇「や、山セン。訳がわかんねぇよ!」
山「お前が信じないから実際に少しだけ“向こうの世界”を見してやったんじゃねえか」フゥー
いま、屋上があった場所には、まるで天国のようなとても美しい世界が広がっていた
山センは、タバコの煙を大きく吐く
勇「なんだよ!向こうの世界って!!さっきから本当に訳わかんねぇよ!!」
山「……。あのやろう。本当に何も話してねぇじゃねえか!
なら…」
また、指をかまえる
パチン
見ている風景がまた歪みはじめる