神様と俺と青春と…
#香織と神様
香織とサクヤは休憩所に戻っていた
  


香「私が悩んでるのに二人でパフェ食べに行くなんて…」



香織はどうやらサクヤと話して吹っ切れたようだ



サ「パフェってなぁに?」



香「神様なのに、知らないのね!」フフフ



サクヤは、なにがおかしいのかわからず首を傾げる



香「でも、驚いた。神様って本当にいたんだね!しかも、こんなに近くに!」



サ「言い忘れたけど、他言はしないでね?」



香「そ、そうだよね。神様なんてバレたら大変だもんね。誰も言っても信じないと思うけど」



香織は、苦笑いをする



サ「でも、香織は信じたわ。身の回りで変なことが起きても普通信じない。」



香「こんなに不思議なんだもん。逆に信じるしかないよ…」




少し暗い顔になる




サ「……。私は、心がみれるから香織に一つアドバイス。」


香「な、なに?」



サ「ハデスに色々と聞きなさい。それから、香織のこれからを決めなさい。」



香「ハデス?これから?」



サ「そう、さっきも言ったけどあなたは私の友。つまり、神様の生まれ変わりよ…」



香「だからさっき、もし神様になれるならって質問をしたんだ…」




香織はようやく疑問が解けてきた



サ「ちなみに、ハデスは、学校で戦っていたあの男よ。」




香織は、山センを思い浮かべる




サ「そう。今思い浮かべたその人よ。その人に色々聞くといいわ。」



香「う、うん。わかった!いろいろありがと!サクヤさん!」




そして、ちょうど大和と勇気の二人が戻ってくる

< 93 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop