神様と俺と青春と…

香「おそーーい！」


勇「わるい、おまたせ！」



大「ほら、勇気。明日、日曜日で渡せないから今渡そうぜ！」



勇「あぁ、そうだな。」




勇気は、ポケットから綺麗な箱を取り出す



サ「綺麗ね…」


香「ほんとだ…。って、私に？！」




香織が驚く




香「サクヤさんにかとおもった！」



勇「おれは、サクヤの誕生日しらないし！それにサクヤには今日は服とかいろいろかってあげるからいいだろ？」



サクヤは、ｳﾝｳﾝと頷く




大「そゆこと！かおりん！これは、俺と勇気からの誕生日プレゼントなのだ！」



そして、勇気は香織に箱を渡す



中を開けると綺麗なネックレスが入っていた




香「うわー、綺麗…」



大「そのネックレスを光にかざしてみて！」



大和が目をキラキラさせて言う


香織は訳もわからないままネックレスを光にかざす



香「な、なにか模様がでてきた。……これはなに？」




香織が首をかしげる




勇「それは、 ユルムヘルウィスって書いてあるんだ。意味は愛と平和。女の子がよく必要としてるものって、店員さんに説明されたよ！」



サ「この文字は…」




サクヤがﾏｼﾞﾏｼﾞとネックレスを見つめる



勇「ん？サクヤどーした？」



サ「いえ、なにもないわ。」
（下界にこんなに神様がいるなんて…。いま、世界は本当に混沌としてるのね…）



香「素敵な意味ね！こういうアクセサリーあんまり似合わないとおもったんだけど…」




香織は、その場でネックレスを付け始める



香「どう？」///



香織が勇気に尋ねる

そして、勇気が答えようとした瞬間





大「さいこーーーっす！かおりん！！めっちゃ似合ってる！」



大和がでかい声で感想をいう




香「あ、ありがとう。」ｶﾞｯｸｼ
（大和のばか！！勇気にきいたのにー！！）



その様子をみたサクヤは一つの結論に至る



サ「この場は大和が混沌とさせてるのね。」ﾌﾑﾌﾑ




大「え？サクヤさん！いきなりなんの罵倒？」



罵倒といっている割には大和は喜んでいるように見えた