このせかいに

そんな多香子を秋田くんの周りにいる女子は、睨んでいた

私は、なぜか自分が睨まれているような気がしておびえてしまった

『ちょっとトイレ―』

一人の女子が出ると他の女子が出て行った

私は、後を追うように一緒に出て行った



あの時そんな私を
多香子は、気付いてたんだね
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