このせかいに
『ハッキリ言えよっ!!!』

真由は、私の袖を掴んだ

怖くて立てる状態じゃなくなってしまいその場に座り込んでしまった

『…ご、ごめんね…
もう会わないようにす、するから…』

真由は、私の裾を離し手を差し出した

『携帯、貸せよ。』

え…??
携帯…??
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