child*medicine
「叔父様……」
私はそっと叔父様の頬を触ります
「はあ、お前はそいつのせいで体を蝕んで尚、嫌いにはならないのか」
魔法使いは私をあきれたように見ます
「お前、自分が何歳なのか分かるか?」
「…分かりません」
「お前は今年で22歳だそうだ」
「そ、うですか」
意外と私は歳を取っていたようです
「お前は恐らく15歳からchild*medicineを呑まされ続けている」
メニュー