僕と三課と冷徹な天使 ~2015バレンタイン
「おはようございまーす」
珍しくあっこさんが
始業前に出社してきた。
「おはよう。例のもの持ってきた?」
コオさんがあっこさんに言う。
例のもの?
「もちろん持ってきましたよ」
あっこさんががさがさと
紙袋から何かを取り出す。
「はい、灰田君、チョコどうぞ」
あっこさんが
取り出した小箱を僕に渡して
「コオさんと私からだよ」
と言った。
やった・・・チョコもらえた!
「ありがとうございます・・・!」
興奮を隠しつつ、
あっこさんとコオさんにお礼を言う。
このまま眺めていたいけど、
飢えていると思われたくないので
引き出しにしまって、パソコンに向かう。
ニヤニヤしてしまいそうなので、
頬杖をついて。
珍しくあっこさんが
始業前に出社してきた。
「おはよう。例のもの持ってきた?」
コオさんがあっこさんに言う。
例のもの?
「もちろん持ってきましたよ」
あっこさんががさがさと
紙袋から何かを取り出す。
「はい、灰田君、チョコどうぞ」
あっこさんが
取り出した小箱を僕に渡して
「コオさんと私からだよ」
と言った。
やった・・・チョコもらえた!
「ありがとうございます・・・!」
興奮を隠しつつ、
あっこさんとコオさんにお礼を言う。
このまま眺めていたいけど、
飢えていると思われたくないので
引き出しにしまって、パソコンに向かう。
ニヤニヤしてしまいそうなので、
頬杖をついて。