結婚してください
英輔の甘いキスに、甘い声にその日は天にも昇る思いだった。
皆からのお祝いとして英輔と私のハネムーンを勧められた。
英紀と沙紀は看護師と子守がいるし、使用人みんなで責任もって預かるからと言われ英輔と私は屋敷を追い出された。
そこで遠慮なくハネムーンに出かけようとなり、英輔と私は二人だけの甘い時間を過ごせる別荘へと向かった。
『一日中愛せるから別荘でいいだろう?』
そう英輔に言われたら嫌とは言えないでしょう?
だから、ハネムーンの間はしっかり英輔に甘えるの。
これ以上ないってくらい甘いキスをしてね。