隣の席の苦手なキミと




会津くんのこと?もう苦手意識はないし…好きか嫌いで言えば、



「私は好きだよ?」



好きだ。




「……っ…!」




自分で聞いておいて、顔を赤くする会津くん。




「あ、いや…その、友達として、だからね?」




私の頬も次第に赤くなっていく。




すると南ちゃんがため息をついた。




「アンタたち、なんなの?見てて焦ったすぎるんだけど。」




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