隣の席の苦手なキミと




「優香?どうかしたの?行くよ。」




立ち止まってる私にそう言う南ちゃん。




「うんっ、今行く!」




私はそう言って南ちゃんの元へと走った。





そして、部屋に着く。



今日はどこの班も作戦会議をしないのか、部屋にはメンバーいた。




「お、南たちも帰ってきた。」




そう言うクラスの女子。



幸いなことに同じ部屋の女子に、佐山さんやその取り巻きたちはいなかった。



みんな、いい子ばっかで、こんな私にも優しく接してくれる。




< 134 / 300 >

この作品をシェア

pagetop