隣の席の苦手なキミと
「え、わ、私はないよ…っ…」
私がそう言うと隣の布団で寝てる南ちゃんがつついてきた。
「嘘だ。会津くんとどうなのよ。」
南ちゃんがそう言うとみんな驚きの声を上げる。
「え、優香ちゃんったら、会津くんといい感じなの?」
「でも確かに、女子と喋らない会津くんが唯一、楽しそうに話してるもんね、優香ちゃんと。」
女子たちはそれぞれ意見を言い出す。
「そっ、そういう関係じゃないから…!」