隣の席の苦手なキミと




「そうそう。その顔。いい気味。また遊びに来て遊んであげる。

このことは誰にも話さないでね?じゃあねぇ。」



こうして加藤さんたちは帰っていった。




…っ、最悪だ。もう、嫌だよ。いじめられるのは。



泣きそうな目を拭いて私は走って家に帰った。



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