隣の席の苦手なキミと
「……っ、ご、ごめ……!」
すると、クルリと視界が回る。
「おまえ…エロい。」
いつの間にか、押し倒されていた私。
「なっ!どこが……」
顔を真っ赤にさせて反論すると会津くんは胸元を指差した。
「胸、見えそうだよ?てか、さっき下着見えたし。」
「……っ!へ、変態!」
バッと胸元をかくす。
すると会津くんはクスリと笑って私のおでこにキスをした。
「 ⁉︎ 」
私はもう、何も言えなくてただただ顔を赤くするだけ。