隣の席の苦手なキミと




「え……?」



叫んだのは会津くんで走って私のところに来る。




「よかった…今日は間に合った……っ。」



息を切らせてそういう会津くん。



そして、優しく微笑む会津くんにドキリと胸がなってしまう。



だけど……この状況、いじめられてるってバレてたら……



山田さんの、距離をおかれるという言葉がクルクルと頭の中で回る。




会津くんをみた加藤さんたちはニコリと笑った。




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