隣の席の苦手なキミと




帰り道、



「白崎さん、少しいいかしら。」



久しぶりに加藤さんと会う。



「あ…うん……」



少し怖いと感じたけど、今までとは雰囲気が違う加藤さんについていく。

どうやら今日は佐藤さんや木全さんはいないようだ。



しばらく歩くとあの公園に連れて行かれた。




「白崎さん…っ…」



切羽詰まったように言う加藤さん。



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