友達以上恋人未満
「ちょっと!返して!」
「ん?もう食っちゃった♪」
「ラブラブねぇ〜。あんたら」
鈴が冷やかしてきた。
なっ!///
別にそんなんじゃ…
「そんなんじゃねーよ!」
―ズキッ
あ、ショック、…かも。
だって、あたしとそういう風に見えるのが嫌だってことでしょ?
やっぱり、無理なのかなぁ
もう健なんか知らないっ!
「あっ!仁くんもお弁当なんだね♪」
あたしはやけくそになって仁くんと話しをしてた。
仁くんがお弁当なんて、正直意外すぎた。
「ああ、いつも母さんが。」
「へぇー。いいお母さんだね!」
「んなことねーよ」
それから仁くんと意外に気が合って、メアドも交換した。
だけど、心のどこかで健がヤキモチ妬いてくれないかなって思ってるんだ。