花野心と堕天使さんとカイブツ男子たちと
家に入る。



結構久しぶりだ。全然前と変わっていない。












「ああ!!心!!久しぶりー!!元気だったー?」




あ、この声は、





「母さん久しぶり!!」



私の母さん、花野 愛華(はなの あいか)だ。





「あ!!心ちゃん、お久しぶりねー!」




「あ、こ、こんにちは!!」



奏の母さんである、夏早 恵(なつはや めぐみ)さん。










「そうそう!心、これあっちで食べて美味しかったんだけどさー!!」




「え、なになに、うわー!!美味しそう!!」




私と母さんは気が合う。好きな食べ物だって同じだ。






でも、それより気になるのは、なんで奏の家に来たかだ。








「で、母さん。何でここに・・・」






「そうそう!!聞いて心!!恵ちゃんが温泉旅館のチケット2枚当てちゃって!!4人だし一緒にどうって思って?」











温泉・・・旅館!!




「母さん、夕食は・・・」



「海鮮バイキング♪」




「行く!!!!!」










ルシュフと離れて・・・海鮮・・・最高のGWになりそうだ。






「で、奏君はどーする?」




「あ、僕も行きます」







「恵ちゃん、決まりね!!」


「うんっ♪」






母さん達もうれしそうだ。









そういや恵さんって昔からくじ運良かったよな・・・










「よし!!じゃあ明日から!!2泊3日ね!!じゃ、家で準備準備♪帰るよ心!!」






「ああ、母さん待って!!」









なんか、とりあえず明日はいい日になるだろう。
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