花野心と堕天使さんとカイブツ男子たちと
「お、花野じゃねーか、おはよー」





ん、知り合いじゃん。助けてくれるような人・・・・













じゃなーーーーーーーーい!!!!!







こんな時によりによってショタかよーーーー!!!









まぁ、誰もいないよりはマシか・・・・





「ショターー!!!助けてーーー!!!!!」





「し、ショタって呼ぶな!!俺は小谷 翔太(こたに しょうた)だっ!!」





天才高校生で、見た目が超幼い、で、翔太とという名前とかけてショタ。





「で、花野、何でそんな急いで走ってきたんだ?遅刻するような時間じゃねーぞ?」




「あははは・・・そのぉ、それがぁ・・・」





これって、奏が私を殺すために追いかけてくるって言っていいのかな?





あああああ・・・どうしよう・・・







「ち・・・ちょっと・・・待ってよ花野・・・はやいって・・・」







げ・・・奏っ?!・・・って普通?





「あぁ・・・おはよーショタ・・・」




「あぁ、おはよー夏早・・・っておい花野!!夏早にも''ショタ,,って呼ばせてんのか!!」








あれ・・・普通じゃん。









いや、ショタの前だから演技してるのかも・・・






「そーいえばさー、俺、ついさっき何してたっけ?全く思い出せないんだけど・・・」




そう言って頭をかく奏。











え?覚えてないの?












これ、何かが絶対おかしい。














あ、もしかして・・・・・













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