最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子







「光樹くん、今日うちで晩御飯食べていかない?」





「わー、いいんですか?




オレ、おばちゃんの料理大好き!」





そんなこと考えてるうちに、勝手に盛り上がっていた二人は、気づくと夕飯のお誘いになっていた。






「じゃあはじめ、夕飯の準備を・・・ってあらあらあらあら!




どうしたの、そんな可愛い恰好なんかしちゃって!!」






母さんは私を見るなり、ずいずいと距離を詰めて、私の服を上から下までじろじろ見た。






「あっ!もしかして、今日のお出かけって・・・・。





光樹くんとデートだったの!!?





まさかこのお洋服買ってもらったの?!」








< 178 / 323 >

この作品をシェア

pagetop