最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
母さんは目を円くして驚いた。
「違う!後輩と出かけたんだよ!
若松とは、あっちでたまたま会っただけ!
服の方は・・・・ノーコメントで」
「やっぱり買ってもらったのね!ちゃんとお礼言った?
それにしてもやっぱ光樹くんったらセンスいいわね~。
この色気のない娘をこんなに可愛くしてくれてありがとねー」
「いえいえ、天ちゃん可愛いからこっちも選ぶの楽しかったですよー」
!?こいつサラッと私のこと可愛いとかいいやがった!
母さんの前だからってお世辞なんか使わなくてもいいのに・・・。