第1巻 Sicario ~哀しみに囚われた殺人鬼達~
「マーシャル!嫌がるなよ!!凄く楽しい事を始めるんだからさ!!
あぁ~興奮しすぎて僕が倒れそうだ...。いくら馬鹿な君でも流石に解るだろう!
鉄槌だ!鉄槌だッ!!想いを寄せる人へ死の鉄槌だ!!アハハハ!!
此れは面白いシナリオを書けるかもしれないぞ!
愛する人からの虐待を受け止めていたが、遠方から来た部外者に真実を知られ、望まない復讐劇を果たす...。なんてね。
もっと笑顔になりなよ!なぁ、皆は楽しみだろ!?」
セルリアは苦笑しつつ、ニヤけながら僕を見る。
「まぁ、興味あるな。認めたく無いが、俺そーいうの好きだし。」
「流石!セルリア!!解ってくれると思ったよ!」
「ボクは兄さんが楽しいと思うなら、楽しいよ♥」
ドールは何時も通りだから、無視をする。あいつ(ドール)に一々構ってなんかいられるか。
だが扱いやすいし強いから、僕の最高の手駒として動いてもらうけどね。
「...別に、嫌いじゃない。...でも、だらだらするのは嫌い。」
「おぉ...手厳しい。」
僕はマーシャルに頬擦りしながら囁いた。
「マーシャルはどう思う?楽しみじゃない?」
マーシャルは涙を流しながら口を動かした。
《もう やめて いや シヴァルを いじめないで》
僕は肩を揺らして笑いを堪えた。
だってまだこんな希望じみた言葉を言うんだよ。笑うほか無いじゃないか。
でも、嫌いじゃないむしろ好きだ。痛め付けがいがあるってモノじゃないか。
あぁ~興奮しすぎて僕が倒れそうだ...。いくら馬鹿な君でも流石に解るだろう!
鉄槌だ!鉄槌だッ!!想いを寄せる人へ死の鉄槌だ!!アハハハ!!
此れは面白いシナリオを書けるかもしれないぞ!
愛する人からの虐待を受け止めていたが、遠方から来た部外者に真実を知られ、望まない復讐劇を果たす...。なんてね。
もっと笑顔になりなよ!なぁ、皆は楽しみだろ!?」
セルリアは苦笑しつつ、ニヤけながら僕を見る。
「まぁ、興味あるな。認めたく無いが、俺そーいうの好きだし。」
「流石!セルリア!!解ってくれると思ったよ!」
「ボクは兄さんが楽しいと思うなら、楽しいよ♥」
ドールは何時も通りだから、無視をする。あいつ(ドール)に一々構ってなんかいられるか。
だが扱いやすいし強いから、僕の最高の手駒として動いてもらうけどね。
「...別に、嫌いじゃない。...でも、だらだらするのは嫌い。」
「おぉ...手厳しい。」
僕はマーシャルに頬擦りしながら囁いた。
「マーシャルはどう思う?楽しみじゃない?」
マーシャルは涙を流しながら口を動かした。
《もう やめて いや シヴァルを いじめないで》
僕は肩を揺らして笑いを堪えた。
だってまだこんな希望じみた言葉を言うんだよ。笑うほか無いじゃないか。
でも、嫌いじゃないむしろ好きだ。痛め付けがいがあるってモノじゃないか。