○○系彼氏。～短編集～

「「有理！！どーすんの？」」

ずっと意地張って反対し続けるのもどうかと思うんだよなぁ…。

でも男装は嫌だとも思う。

でも皆のためだ。

「いいよ。私、頑張る。」

賛成した。すると女子が

「はい！有理の服と堅斗くんの服！着替えて来て！」

と押し付けられた様に渡された、本番で着る衣装。

堅斗と私は着替えて来ることにした。

着替えている途中に思ったのは、

「うわっ…。衣装気合い入ってるな～……。」

～10分後～

「着替えて来たよー。」

堅斗と私は着替えた状態で教室に入った。

すると女子が私をみた途端………気絶した。