○○系彼氏。~短編集~
ほっぺたをひっぱられる。

「いひゃい…。はにゃせ……!!」

結構強めの力でほっぺたをひっぱられる。

「僕は有理の彼氏でしょ?とゆうことは有理しか興味ないのー。だから大丈夫。……ね?」

優しく言われる。

「うん……。」

やっとほっぺたを離される。

「はい。衣装変えよ。着替えてね。」

教室に戻ると、皆に二度見される。

「有理…。どうしたの?可愛いけど…。」

朱音が聞いてくる。私はメイド服が似合っているかはわからないが、堅斗は執事姿もすごく似合っている。

「僕、似合うでしょー?」

堅斗が執事姿で聞いている。
< 27 / 48 >

この作品をシェア

pagetop