○○系彼氏。~短編集~
~大会当日~
たくさんの応援が聞こえる。
その中でも1番名前が聞こえるのは
「良樹くーん!!頑張ってー♪」
良樹、人気者なんだな。
そんな声も聞こえないかの様にウォーミングアップをする良樹。
バレー部がウォーミングアップを終わらせたのか水分補給をしている時、良樹が客席をキョロキョロ見ている。
誰か探しているのかなと思ったら私を見つけるなり笑顔で手を振って来た。
良樹のファンは
「キャァァァァ!!良樹くーん!!」
と大声を出しながら、手を振っている。
すると良樹は
「葉奈乃(はなの)ー!!!」
って私の名前を叫んだ。
「葉奈乃!!俺だけ見とけよ!!」
恥ずかしい。でも良樹は私のものだ。って言っている感じで少し嬉しい。
了解って意味も込めて手を振っておいた。
たくさんの応援が聞こえる。
その中でも1番名前が聞こえるのは
「良樹くーん!!頑張ってー♪」
良樹、人気者なんだな。
そんな声も聞こえないかの様にウォーミングアップをする良樹。
バレー部がウォーミングアップを終わらせたのか水分補給をしている時、良樹が客席をキョロキョロ見ている。
誰か探しているのかなと思ったら私を見つけるなり笑顔で手を振って来た。
良樹のファンは
「キャァァァァ!!良樹くーん!!」
と大声を出しながら、手を振っている。
すると良樹は
「葉奈乃(はなの)ー!!!」
って私の名前を叫んだ。
「葉奈乃!!俺だけ見とけよ!!」
恥ずかしい。でも良樹は私のものだ。って言っている感じで少し嬉しい。
了解って意味も込めて手を振っておいた。