○○系彼氏。~短編集~
試合が始まった。

良樹のチームがどんどん点数を取っていく。

良樹がアタックを決める度に良樹への歓声がすごい。

今も良樹が点数を入れた。

「キャァァァァァ!!良樹くーん!!格好いいー!!」

と叫んでる。

すると良樹は私を見て

ガッツポーズをしてきた。

良樹のそういう所がすごく好きだ。

周りの目を気にせずにしてくれる所が。

そうこうしている内に試合が終わった。

結果は圧勝だ。さすが良樹のチーム。

早く良樹におめでとうと言いたくて良樹の姿を探した。
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