空がみていた
子供

15歳

「お母さん!!!行ってきます!!」

私は、桜井里美。中学三年。

「はいはい。行ってらっしゃい!!気をつけるのよ!」

そして、私のお母さん、里子。




―――――ガチャッ。



私は、自転車をこぎ始めた。

私は、このとき知りもしなかったんだ...。

今日、あんなことが起こるなんて。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop