それでも愛してる。




3人で空を見上げた。


「太陽だ。」


眩しい太陽が
海を照らす。


「さ、帰るか。」




駅に着き、電車に乗った。


何を話すでもなく
みんな無言の時間が続く。


あれー…。


何だか意識が遠のいていく。



ちょっと眠いかも。



少しだけー…。
そう思い目をつぶる。



その時ね


何となくしか覚えてないけれど



夢を見たんだ。





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