それでも愛してる。
✩第2章✩
君の好きな人 ー愛菜ー
次の日のお昼休みの事だった。
目の前には数人の女の子。
ここは体育館裏。
見ての通り呼び出しをくらったのだ。
最近こうゆう事なくなったから
てっきりやめてしまったものだと思ってた。
「あんたさ、最近調子のってるよな。」
別にそうゆう気はなかった。
「いや、調子にはのってない。
ただ、もうみんなにどう思われるかとか
考えて太陽を避けるのをやめただけだよ。」
「は?何言ってんの。
太陽くんに優しくしてもらってるのは
あんたが1番【彼女に近いから】
からなんだよ。」
彼女に近い?
私が?
彼女って?
考えたけど
結局わからない。