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『窒息死』まではわかった、だが首元に絞められた様な後はなく、溺れたような形跡もない


(腫瘍によって血液が…いや、もしかしたら他に原因があるのかもしれん)

男はとりあえず『窒息』につながる知識を総動員させ、男を隅々まで調べたら

(なんなんだこの遺体は…!!?)

調べれば調べるほど【悪性の腫瘍】やら【臓器の異変】など、様々なものがわかってくるのだった

ただ、どれも窒息死に関わるものではなかった…

ガチャッ

突然後ろのドアが開き、驚いて振り返ってみると、あのスーツの男が来ていた
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