鬼姫マラントデイズ
私は術を解くと、律希に迫っていく。


そして思いっきりあっかんべをしてやる。


あっかんべーだあぁぁぁぁ‼︎(全力!)




「……行くぞ」


「え、スルー⁉︎な、なんか恥ずかしくなってきた!

スルーはやめて!冗談だし‼︎」



律希の後を追って生徒会室を出る。


そしてそのまま…


旧校舎裏の、裏庭に私たちは来ていた。





< 102 / 304 >

この作品をシェア

pagetop