鬼姫マラントデイズ
「あ、うん。
だって私近所だし…
何回か話したことあるよ」
律希と平井先輩って、仲良いのかな…?
というか、知り合い…?
屋上で一緒だったとこ、私目撃したし。
「…へえ。
ま、あいつには気をつけろ」
「なんで?いい人じゃん、平井先輩」
「表向きはいいし、まあ内面もいい奴だけど…
心を読まれるぞ、あの目に」
『目』……?
どうゆうことだろう…?
「…よし、分かった」
この話は終わり。
そう言われていなくても、律希の空気がそう言っている気がした。
「今もこの裏庭の奥の森から、妖力の『気』が感じられたと、副会長が言っていた。
行くぞ」
「あ、ちょっと待って…」
急に腕を引っ張られ、転びそうになる。
もう、危ないな‼︎
私は心の中で憤慨してながらも、素直に後について行った…
だって私近所だし…
何回か話したことあるよ」
律希と平井先輩って、仲良いのかな…?
というか、知り合い…?
屋上で一緒だったとこ、私目撃したし。
「…へえ。
ま、あいつには気をつけろ」
「なんで?いい人じゃん、平井先輩」
「表向きはいいし、まあ内面もいい奴だけど…
心を読まれるぞ、あの目に」
『目』……?
どうゆうことだろう…?
「…よし、分かった」
この話は終わり。
そう言われていなくても、律希の空気がそう言っている気がした。
「今もこの裏庭の奥の森から、妖力の『気』が感じられたと、副会長が言っていた。
行くぞ」
「あ、ちょっと待って…」
急に腕を引っ張られ、転びそうになる。
もう、危ないな‼︎
私は心の中で憤慨してながらも、素直に後について行った…