鬼姫マラントデイズ
いや、普通にしているつもりなんだけど…やっぱりどこか落ち着かない。
距離感も前より感じるし…
おかしいな、前より多く関わっているはずなのに。
……きっと、私のせいなんだろうけどさぁ。
そういえば今日は英語の課題多いんだよなぁ、スクバに全部入れたっけ…
肩にかかっているスクバの中身をふと見る。
……あれ?
「律希、私英語のテキスト忘れちゃったから、1回戻るわ!」
「あ、俺もついてく?」
「んー…大丈夫!じゃ!」
もうすっかり遅くなっている。
7時かそこらだろう。
……きっと前だったら、頼んでたな。
一緒に来て、って。
部活終わりの生徒たちがぞろぞろと校門へ向かう中、私はその人混みに逆らって校舎へ。
「ふー…あったあった」
引き出しの奥にはいってたんだもん、気づかなくてもしょうがないや。
よし、行こーっと…もう暗いし人いないし。
先生たちも会議中らしく、ここらへんにはいないし…本当に1人だ。
距離感も前より感じるし…
おかしいな、前より多く関わっているはずなのに。
……きっと、私のせいなんだろうけどさぁ。
そういえば今日は英語の課題多いんだよなぁ、スクバに全部入れたっけ…
肩にかかっているスクバの中身をふと見る。
……あれ?
「律希、私英語のテキスト忘れちゃったから、1回戻るわ!」
「あ、俺もついてく?」
「んー…大丈夫!じゃ!」
もうすっかり遅くなっている。
7時かそこらだろう。
……きっと前だったら、頼んでたな。
一緒に来て、って。
部活終わりの生徒たちがぞろぞろと校門へ向かう中、私はその人混みに逆らって校舎へ。
「ふー…あったあった」
引き出しの奥にはいってたんだもん、気づかなくてもしょうがないや。
よし、行こーっと…もう暗いし人いないし。
先生たちも会議中らしく、ここらへんにはいないし…本当に1人だ。