鬼姫マラントデイズ
ついに律希の息さえも感じられる距離になって…わずか10cm…





もう観念しよう…うん、1回話すって決めたんだもん、話そう!





「分かった、はな…」


その刹那…



_ヒュンッ!






なにか黒くて鋭い物が、私と律希の距離わずか10cmのところに投げられた。





「…へ?」





パっと律希と私は離れると、攻撃の元の方向を睨む。






…今、確かに…






こっちから…?










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