鬼姫マラントデイズ
……ホントだったんですね。


ため息1つ吐きながら、私はその隣の部屋へと入っていく。



「あー…疲れた」



入った時の第一声がこれだった。


いや、なんか疲れたからね、うん。



私はそのままベッドへと行くと、ごろーんと横になる。



「……裏生徒会、ねぇ…」



その言葉をつぶやくと、体がなんだか…こう…ムズムズする?


なんか苦しいかも…!


解放されたくなって、つい私は術を解く…





本当の姿に、なる。





ベッドの上で鬼の姿になると…なんだか体が軽くなったかも。


妖力を押し込みすぎて、気分も悪いし…妙にイラつくこともある。


術を解いた時の解放感は、逆に半端ないけどね!




私はそのまま手を伸ばし、近くの机の上にあったノートパソコンを取る。


そのまま上半身起き上がって、操作し始める。







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